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最近、軽自動車の価格が年々上がっている中で、トヨタの「ピクシスエポック」は新車価格99万円(税込)〜という衝撃の安さで注目を集めています。
私は実際に販売店で現車を見て、試乗してきました。今回はその体験をもとに、ピクシスエポックの魅力と注意点をファン目線+実用的視点でお伝えします。
ピクシスエポックってどんなクルマ?
- 車種分類:軽セダン(軽乗用車)
- 全長:3,395mm(軽自動車規格の最小サイズ)
- 乗車定員:4人
- 新車価格:99万円(税込)〜(グレードにより変動)
- 燃費性能:WLTCモードで約25〜30km/L(グレードによる)
コンパクトさはもちろん、低燃費性とシンプルな装備が特徴。ベースはダイハツの「ミライース」で、トヨタエンブレムを付けたOEMモデルです。
実際に見てみた感想
展示車を見た瞬間、「おもちゃみたいに小さい!」というのが第一印象でした。でも室内に乗り込むと意外に足元スペースが広く、前席は大柄な私(身長178cm)でも窮屈さをあまり感じませんでした。
後席は正直、大人4人フル乗車だと長時間は厳しいですが、日常の街乗りや短距離移動なら十分です。

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99万円という価格のインパクト
今どき、新車で100万円を切るクルマはほとんど存在しません。軽トラックや商用軽バンならありますが、ちゃんと4人乗れて、エアコンやパワステ付きの乗用車でこの価格はかなりレア。
維持費も軽自動車なので安く、自動車税は年額10,800円、任意保険や車検費用も普通車より抑えられます。
走りと燃費の印象(試乗レビュー)
街中での加速はスムーズで、低速域なら軽快。高速道路はさすがにパワー不足を感じますが、燃費の良さは抜群。
販売員さんによると、実際の街乗り燃費はリッター25km前後、郊外やエコ運転なら30km/L近くまで伸びることもあるそうです。
注意点・デメリット
- 衝突回避支援ブレーキは上位グレードのみ(最安グレードには非搭載)
- 遮音性は最低限なので、高速走行ではロードノイズが響く
- 後席やトランク容量は必要最低限

まとめ:コスパ最強の“足グルマ”
ピクシスエポックは、豪華装備やパワーを求める人向けではありませんが、低価格・低燃費・小回りという3拍子そろった日常使い用の車としては最高レベル。
私自身、もし通勤や買い物専用車が必要になったら第一候補にしたいと思いました。
「まずは安く新車を持ちたい」「免許取り立ての練習用に買いたい」という方には間違いなくオススメできる一台です。