今日は、Official髭男dism(ヒゲダン)の新曲「Rashisa(らしさ)」について、実際に聴いて感じたこと・生活の中での体験を交えてレビューします。
初めて聴いた日のこと
私はこの曲を、通勤電車の中で初めて聴きました。
その日は仕事で大きなプレゼンがあり、不安と緊張で朝から胃が重くなっていました。
そんなとき、イヤホンから流れてきたのが「Rashisa」。
正しさよりも大事な “らしさ” を 置き去りにしていた気がしたんだ
この一節が、胸に突き刺さるように響きました。
「もっと完璧にしなきゃ」という焦りで、自分らしい表現を捨てていたことに気づかされ、心が少し軽くなったんです。

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歌詞の深読みと背景
ヒゲダンの藤原聡さんはインタビューで「この曲は、無理して背伸びをするより、自分の歩幅で生きてほしいという思いを込めた」と語っています。
現代はSNSで常に他人の成功や輝きが見える時代。
だからこそ、「正しさ」よりも「らしさ」を大切にするというテーマは、多くの人の心に響くのだと思います。

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音楽的な魅力と細部の発見
何度も聴く中で、私はサビ直前の“ピアノの減衰音”に注目しました。
わずか数秒ですが、この間があることで、サビがより一層ドラマチックに感じられるんです。
ライブ映像(2025年夏フェスで披露されたバージョン)では、この部分で観客が自然と静まり返り、その後のサビで大歓声が湧きました。
おすすめの聴き方
- 朝の散歩や通勤中にイヤホンで聴くと、歌詞の温かさがじんわり染みます。
- 夜、部屋を暗くしてスピーカーで流すと、ピアノの響きがより立体的に感じられます。

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私にとっての「Rashisa」
この曲は、私に「少し肩の力を抜いていい」と教えてくれました。
仕事や人間関係で疲れている人、自分を見失いかけている人には、ぜひ一度聴いてほしいです。
公式MVはYouTubeで公開中なので、歌詞を見ながら聴くと、さらに心に響きます。