ついにこの日が来ました。ジャスティン・ビーバーの最新アルバム『SWAG』が世界同時リリース。
私は2010年の『Baby』からずっと追いかけてきたファンですが、今回の作品は正直、彼のキャリアの中でも特別な意味を持つと感じています。
SNSではリリース直後から歓喜の嵐。私も深夜0時の配信と同時に再生ボタンを押し、最初のイントロから鳥肌が立ちました。この記事では、ファン視点+音楽的レビューで『SWAG』の魅力を解剖します。
『SWAG』はどんなアルバムか?
一言でいえば、“大人のジャスティン”をそのまま閉じ込めた作品です。
これまでの彼のR&B・ポップのセンスは健在ですが、今回は余計な力みがなく、自然体の歌声と等身大の感情が心地よく響きます。
特に印象的だったのは、彼の声の使い方。若い頃の高音の伸びやかさから、今は少し低めで深みのあるトーンに変化し、まるで上質なワインのように熟成されています。

https://open.spotify.com/album/5vD5M5VW62LL78Ko8x0CVZ
個人的おすすめ曲ベスト3
1位:「ALL I CAN TAKE」
この曲を聴いて、私は久しぶりに涙が出ました。
愛に揺れる心情を描いたR&Bトラックですが、マイケル・ジャクソンを彷彿とさせるリズムと、あえて“間”を大切にした構成が秀逸。夜道でイヤホン越しに聴くと、自分の感情が整理されていく感覚があります。
2位:「DAISIES」
花びらを使ったメタファーと、ヘイリーへの想いが交差する切ないラブソング。
私自身、パートナーとの関係で迷った時期に聴いたら、心にスッと染み込みました。ローファイな音作りと歌詞のリアルさが、彼の“人間らしさ”をより引き立てています。
3位:「YUKON」
この曲は、ドライブ好きな私にとって外せません。
SUVで流すことを前提に作られたようなスムースなR&Bサウンドと、都会的なクールさが融合。深夜の高速道路で流すと、まるでPVの中にいるような感覚になります。
過去作との違い
『Purpose』の壮大さ、『Justice』のメッセージ性も素晴らしかったですが、『SWAG』はより内面的で、静かに語りかけてくる印象です。
ファンとしては、「これが今のジャスティンなんだ」と素直に受け止められる一枚。派手さよりも深みを選んだ、その姿勢が大人の余裕を感じさせます。

『SWAG』は“成熟した素顔”を映し出すアルバム
いかがでしたか?
このアルバムは、ただおしゃれで聴きやすいだけじゃありません。
長年ジャスティンを聴いてきた私からすると、「少年時代から背負ってきた重圧から、やっと解放されたのかもしれない」と思わせるほど、声と歌詞に自由さがにじみ出ています。
特におすすめなのは、
- リラックスしながら音楽を楽しみたい人
- 人生や愛をゆっくり見つめ直したい人
- 昔のジャスティンしか知らない人
SpotifyやApple Musicでぜひ聴いてみてください。きっとあなたにも、あなただけの“SWAG”が見つかるはずです。