
https://coki.jp/wp-content/uploads/2025/07/tanaka-kei.jpg
俳優の田中圭さんが、アメリカ・ラスベガスで行われた世界最大のポーカー大会「WSOP(ワールド・シリーズ・オブ・ポーカー)」に参加し、なんと3位入賞。賞金は約1,700万円という快挙を達成しました。
私もポーカー歴7年で、ラスベガスの大会に何度か足を運んだ経験がありますが、この大会で3位に入るのは並大抵のことではありません。参加者は世界中のトッププレイヤーばかりで、ちょっとしたミスが即敗退につながる超過酷な舞台です。
静かに燃える勝負師、田中圭
現地の会場では、黒いバケットハットと白マスクで登場。日本の芸能人というオーラを隠しつつ、席に着くと表情が一変。プレイ中はカードと相手の仕草をじっと観察し、ベット額を微妙に変えることで相手の反応を探る姿が印象的でした。
私自身、観戦中に何度も「このタイミングでレイズするのか…!」と唸らされる場面がありました。これは経験豊富なプレイヤーでなければできない判断です。

https://img.jisin.jp/uploads/2025/07/tanaka_kei_poker.jpg.webp
大会ルールと難易度
田中さんが参加したのは「$1,000 Super Turbo Bounty」。
- 持ち時間が非常に短い(判断力が問われる)
- 1,400人以上の参加者
- 短期決戦ゆえのハイリスクハイリターン
私も似た形式のトーナメントに出たことがありますが、短時間での判断は精神的にも体力的にも消耗します。それを乗り越え、最終テーブルに残ったというのは本当にすごい。
プレイスタイル分析
現地で見た限り、田中さんは「タイトアグレッシブ型」に近いプレイスタイルでした。
- 無駄なハンドは捨てる
- 勝負所で一気に攻める
- 相手の癖を読むのが上手い
特に、相手が少し戸惑った瞬間を逃さずオールインしたシーンは鳥肌モノでした。
会場で話題になった“隣の女性”
観戦席やSNSでは、「隣の女性は誰?」という話題も盛り上がっていました。私の席からは横顔しか見えませんでしたが、同じテーブルのプレイヤーと笑顔で会話しており、少なくとも緊張感を和らげる存在だったのは間違いないでしょう。

https://torisakublog.com/wp-content/uploads/2025/07/C6F122E8-B242-4AD5-BBA4-0E5DF7598175.jpg
田中圭はポーカー界で成功できるのか?
今回の結果はまぐれではなく、ポーカーIQの高さと勝負勘が証明された大会でした。
実は日本の芸能人でWSOP上位入賞は非常に珍しく、過去にも数えるほどしか例がありません。
本人が本気で続ければ、プロプレイヤーとしても十分通用すると思います。
まとめ
田中圭さんのWSOP挑戦は、単なる話題作りではなく「ガチの勝負」だったことが現地の空気からも伝わってきました。
ポーカーは運だけでなく、冷静な判断力・集中力・心理戦の総合力が試されます。
その舞台で1700万円を獲得した事実は、俳優としてだけでなく、“勝負師・田中圭”としての新たな可能性を示しています。
今後も彼が世界の舞台でどんな戦いを見せてくれるのか──楽しみでなりません。