【北海道も40℃に迫る!?】“ある動物”の形に注目!猛暑を知らせる高気圧のサインとは?

7月も下旬に入り、いよいよ本格的な夏!……なんて言ってる場合じゃないくらい、今年の暑さは尋常じゃありませんね。
なんと、あの北海道ですら40℃に迫る勢いの猛暑日が観測されているのです。

「えっ、北海道って涼しいんじゃないの?」
……かつては、そうだったかもしれません。ですが、今年の夏は違います。

実は今、日本列島全体を覆っている“ある形”の太平洋高気圧が、大きなカギを握っているんです。

猛暑のサインは「クジラ型」の太平洋高気圧!

気象予報士の解説によると、今の太平洋高気圧の形は、ちょっとユニーク。
なんと上空の気圧配置が**“クジラのような形”**になってきているそうなんです。

この「クジラ型高気圧」——つまり、頭を九州〜本州のあたりに、尾びれを北海道にまで伸ばしたような形になると、全国的に猛暑が襲ってくる傾向があるとのこと。

そしてこの形、実は**猛烈な暑さの“前兆サイン”**として気象関係者の中でもよく知られているんです。

なぜ北海道まで暑くなるの?

本来なら冷涼な空気に包まれている北海道も、このクジラ型高気圧にすっぽり覆われると、冷たい空気の供給が遮断されてしまいます。
その結果、フェーン現象や日射の影響が強まり、北海道でも40℃近い気温になってしまうことがあるんです。

実際に、今週の予想最高気温では、帯広や旭川などで38℃前後、内陸部では39℃予想という驚きの数字が出ている地域も……!

熱中症に厳重警戒を!

ここまで気温が上がってくると、もはや「暑いね〜」では済まされません。
屋内外を問わず、熱中症のリスクが非常に高くなります。

  • こまめな水分&塩分補給
  • 日中の外出を控える
  • エアコンを我慢しない
  • 高齢者や子どもには特に注意

これらを徹底して、自分と周りの命を守る行動をとりましょう。

最後に:空を見上げて“クジラ”を探してみて

高気圧の形が「クジラに似てきたら猛暑のサイン」だなんて、ちょっと面白くもありますが、私たちの暮らしに大きく関わっている重要な現象です。

ニュースや天気図を見るときは、ぜひこの“クジラ型”の出現にも注目してみてくださいね。

それでは、今日もどうかご安全に。熱中症にはくれぐれもお気をつけて!

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