季節は夏から秋へ移り変わる9月。涼しさを感じながらも、全国ではさまざまなイベントが開催されます。花火大会や音楽フェス、アート展覧会など、ジャンルも多彩で「どこへ行こうかな?」と悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
今回は私が実際に参加したイベントを中心に、特におすすめしたい5つをランキング形式で紹介します。どれも9月ならではの魅力を持ったものばかり。感想も交えて紹介するので、ぜひ今後のお出かけの参考にしてください。
第5位:八重洲夜市|東京の中心で味わう“夜の祭り”
東京駅からすぐの八重洲エリアで開催される「八重洲夜市」。アクセスの良さと都会的な雰囲気の中で楽しむ屋台グルメやステージイベントが魅力です。
私が訪れたときは、ライトアップされた屋台が並び、和太鼓のパフォーマンスが響き渡る中、ビール片手に焼き鳥や小籠包を味わいました。地方の夜市とは違い、国際色豊かなフードが集まっているのも特徴。観光客も多く、まるで“多国籍のお祭り”に来たような気分になれます。
「仕事帰りにふらっと立ち寄れるイベント」として非常におすすめです。
第4位:調布花火大会|多摩川の夜空を彩る大迫力
毎年人気の「調布花火大会」。多摩川河川敷から打ち上がる花火は、都心からアクセスが良く、それでいて自然に囲まれた開放的な雰囲気が楽しめます。
私が体験したのは、音楽とシンクロして打ち上がる“ハナビリュージョン”。夜空に広がる大輪の花と音楽の組み合わせは、まるでライブを観ているようで鳥肌が立ちました。
浴衣姿で訪れるカップルや家族連れも多く、夏の終わりを締めくくるには最高のイベントだと感じます。場所取りは大変ですが、有料席を利用すると快適に鑑賞できました。
第3位:ULTRA JAPAN|世界的EDMフェスが東京に上陸
音楽好きにとっては外せないイベント「ULTRA JAPAN」。お台場で開催されるこのフェスは、世界中のDJが集結する大規模なEDMイベントです。
私は初めて参加しましたが、ステージの迫力と観客の一体感に圧倒されました。特に夜のメインステージは、レーザーと炎の演出が重なり、まさに「非日常空間」。普段クラブに行かない人でも楽しめる“お祭り感”があり、音楽に身を委ねて踊ることで日常のストレスが吹き飛びました。
注意点としては、体力勝負のイベントなので、飲み物や休憩スポットをうまく活用するのがおすすめです。

第2位:サマーナイトミュージアム|夜に開く美術館の魅力
普段は夕方で閉まる美術館や博物館が、夏から秋にかけて特別に夜間開館する「サマーナイトミュージアム」。昼間の喧騒とは違い、夜の静かな雰囲気の中でアートや展示を鑑賞できます。
私は上野の国立科学博物館で体験しましたが、ライトアップされた恐竜の化石や深海の展示が夜に映えて、とても幻想的でした。昼間の混雑も少なく、じっくり作品と向き合えるのも魅力です。
「夜だからこそ感じられる特別な空気感」があり、アート好きや静かな時間を過ごしたい人には特におすすめのイベントです。
第1位:ジブリの立体造形物展|圧倒的スケールで楽しむジブリの世界
堂々の第1位は「ジブリの立体造形物展」。ジブリ映画に登場するキャラクターや名シーンを立体作品として再現した展覧会で、まるで映画の世界に入り込んだような感覚を味わえます。
私が一番感動したのは、『千と千尋の神隠し』の湯屋を再現した巨大ジオラマ。細部まで作り込まれており、まるで自分が油屋の中に迷い込んだような没入感でした。子どもだけでなく大人も夢中になれる内容で、会場内では写真撮影可能なスポットも多く、SNS映えも抜群です。
ジブリ作品に思い入れのある世代としては「懐かしさ」と「新しい驚き」が同時に味わえる展示でした。
まとめ|9月は“体験型イベント”が熱い!
9月は夏の余韻を楽しみつつ、秋に向けて新しい体験ができるイベントが数多く開催されます。今回紹介した5つのイベントは、それぞれに特色があり、実際に参加したからこそおすすめできるものばかりです。
- 都会で手軽に楽しみたいなら「八重洲夜市」
- 夏の締めくくりに迫力を味わいたいなら「調布花火大会」
- 音楽と熱狂に浸りたいなら「ULTRA JAPAN」
- 静かにアートを楽しむなら「サマーナイトミュージアム」
- 世界観に没入したいなら「ジブリの立体造形物展」
それぞれのイベントで異なる“体験”が得られるので、予定や気分に合わせて選んでみてください。
私自身も今年の9月は、ただイベントを楽しむだけでなく「非日常を体験する時間」が心のリフレッシュにつながりました。皆さんもぜひ、自分に合ったイベントを見つけて足を運んでみてください。
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